ジレ、ニットべスト、ダウンべストなど今は、ニットからカットソー、ウール生地、ダウンベストなど大きさもデザインもいろいろありますね。
ビジカジでもオフカジでも重宝するアイテムだと思います。
昔からあるタイプは、スーツの3点セットで背中が裏地でつくられているものです。
スーツからのぞいていても、上着を脱いでも表情がありますね。シャツ一枚よりはちゃんとして見えます。
ドレスコードとしてはシャツは下着の範ちゅうだからべストを着ているのがマナーとか。
バーカウンターの向こうで働くマスターもシャツにべストのイメージでした。
半そでTシャツにジレを重ねる、のがとてもおしゃれに見えると思います。
ダウンベストは機能的であたたかいので重宝しますね。
ジレ、ニットべスト、ダウンベスト、着こなしの幅がひろがります!
なかでも紡毛糸のツイードタイプが、ジャケットにもニットにも合いやすく便利だと思います。
ニットやカットソーのべストよりもきちんと感があります。
ウール(毛)で 細くて毛羽の少ない糸は梳毛、表面がフアフアとして毛羽立った太い糸が紡毛です。
ビジネススーツはたいてい、梳毛です。
Vネックのくりのニットべストもずっと昔から定番です。
こちらもかなりカジュアルイメージですが社内業務には機能的ですね。
おしゃれというよりはリラックス感がします。
こんなニットべストの下は、Tシャツは合いませんね。
ダウンベストです。セーターだけでは寒い外出や、
社内でスーツの上着を脱いでお仕事する時に着ると暖かいでしょう。
また、ジャケットよりも袖がないので動きが楽です。
べストは半そでに重ねている方がおしゃれな感じです。
半そでの場合はTシャツに合います。しかし、半袖ポロならべストなしの方がいいです。
こちらはカットソーのジレです。Tシャツは衿がないので決まりにくいのですが、
ジレ一枚重ねるだけできちんと感もして、おしゃれにも見えますね。
べストは英語、ジレはフランス語なのですが、最近は小さい前あきべストをジレといいます。
ファッション用語は、正しい意味だけでなく、あいまいな使い方は多いです。
かぶりの昔からあるニットでできているのは、ニットべスト。ダウンタイプのもダウンベストといいます。