オヒョイの愛称で親しまれた藤村俊二さんの言われていたことでとても共感したことがあります。
ゴルフの後のシャワー室でダンディな人でもトランスは意外なほどセンスない、と。
藤村俊二さんのファッションはさりげなくダンディでした。
男性でも女性でも高齢とともに構わなくなるのではなく、美学のある生き方を貫くのって素敵ですね?
これって特別おしゃれでなければならないという意味ではなく、その人に合うスタイルでいいと思いますが、基本的なことはさりげなく品よくありたいですね。
トランクスはその基本的なアイテムだと思います。
メンズのインナーウエアのパンツはセンスない人が多い
なかなかカッコいいダンディな方でも、ゴルフのあとシャワーを浴びる時意外なほどセンスのないパンツ姿を多く見てパンツのデザインを考え製品化したとのこと。
そこで考えたのが、ワイシャツと同じ生地でお揃いで作るといいのではと。
この考え方でメーカーは男性の下着のパンツをもっとつくればいいのに、と思います。
なんでもすぐにパクられる衣料品の世界なのにこのアイデアをまねた商品を見かけたことがありません。これこそまねてほしいです。
シャツ柄のパンツは多いですが派手な色柄が多く、ベーシックなサックス系のパンツは見かけません。
素材もシャツとおそろいでというとベーシックなサックス系やホワイトが多くなると思います。
ワイシャツはもともとは下着の範ちゅうと言われます。
それに基本は白や薄い色が多いですし、いい考えだと思いました。
そして徹子の部屋で見たのは、藤村俊二さんデザインのシャツとパンツは、画面で見るととても薄い水色のストライプが白地にはいっている先染めのシャツ地のようでした。
これだとシャワー室で他者に見られることがあっても違和感ないと思いました。
見せるものではないけれど、シャツの下にマンガ柄や白いメリヤスのブリーフやアメリカの国旗柄のパンツがのぞいていたらダンディな男性もカッコ悪いですよね?
メンズのインナーウエアのパンツは薄い色がいい
もうひとつ、パンツ生地の色についてわたしが思うコトがあります。
それはネイビーや黒、濃いブルーはやめた方がいいのでは?と思うのです。理由は二つあります。
- 一つは白いスラックスやチノパンにはくと色が透けること
- 洗濯の際に色が少し落ちて他の白い洗濯物に移ることです
濃い色でも下着に使われる生地は色落ちはあまりしませんがゼロではないからです。
少ない洗濯物では白っぽいものと色ものは分けて洗濯しない人も多いので、シャツや下着類はすべて白か薄い色にしておいた方が合理的です。
ネイビーや白の下着を一緒に洗濯しているといつの間にか全部の下着がスカッとしない微量に色がついて薄汚れた感じになりますよ。
ネイビーのワイシャツが着たい場合は、濃い色のTシャツやなんかと一緒に洗えばいいですが、下着のパンツは毎日洗濯物が出るので薄い色で統一した方がいいと思うのです。
アウターは好みの色でいいのですが。